営業活動の効率化9|営業活動はチームで行う

営業活動の効率化9

営業活動の効率化9は、「営業活動はチームで行う」です。大きな仕事は一人ではできません。チームを構成して臨む必要があります。自分のできる範囲内で最高のチームを作りましょう。チーム人数は少なくても構わないので、協力体制を築きます。

営業活動の効率化

営業活動はチームで行う

営業活動におけるチーム編成を工夫する

営業の仕事も、組織営業が重要といわれるように、チームで進める機会も多くなっています。チームで仕事を進める場合、そのメンバー構成が重要になります。理想的には、 得意分野の異なるメンバーが集まって、互いに補完し合うことです。その逆に、得意分野が重なって議論が深まればよいのですが、互いに足を引っ張り合うこともあります。 無駄な時間を削減するためには、チーム編成に気を配ることが大切です。

営業活動では社内スタッフとの関係を良好にする

営業社員は外出が多い仕事です。いわば攻めの職業といってもよいでしょう。戦いは、攻めだけではだめで、守りも重要です。守りの要は社内スタッフです。顧客からの最初 の連絡が入るのも社内ですし、書類作成や請求書作成なども社内スタッフに頼ることが多いのです。したがって、営業活動の効率化を図ろうと思えば、できる限り社内スタ ッフと良好な関係を作り、仕事に協力してもらうことが大切です。

営業活動ではできる人から謙虚にアドバイスをもらう

営業活動の効率化を図るためには、何でも1から自分で取り組むという姿勢を改めることが必要です。過去に同じような企画を成功させた先輩がいれば、素直にどのような企画を立てたのかを教えてもらいましょう。見本があって企画書を作成するのと、ゼロから作成するのでは、時間効率がまったく異なります。つまらない見栄やプライドにこだわらずに、できる人からは謙虚にアドバイスをもらいましょう。

業活動では第三者のチェックを活用する

自分では完璧に仕上げたつもりでも、第三者の目で見ると、不完全な部分が見つかり、改善の余地がある場合があります。顧客に提案してから、改善点を指摘されると、提案し直すことになって、時間ロスが発生します。少しでも完成度を高めるためには、社内の第三者にチェックしてもらうことが有効です。機密度にもよりますが、できるだけ社内で相互チェックを行い、完成度を高めてから顧客に提案するようにします。

◆常に相手の立場に立った営業活動をする

営業活動の基本中の基本なので、今さらいうまでもないのですが、顧客を尊重して、相手の立場に立った営業活動をすることが大切です。視点を完全に顧客の立場に置けばそこから出てくる反論や、質問が想定できます。あらかじめ、それらに対する応酬話法を組んでから臨めば、説得できる可能性が高まり、商談時間を短縮することができます。営業効率の高い営業社員は、常に顧客視点で物事を考えている人です。

ポイント

☆営業活動の効率化10「プロセスも重視して進める」もご覧ください。
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