営業活動の効率化8|視点を変えてみることも必要

営業活動の効率化8

営業活動の効率化8は、「視点を変えてみることも必要」です。視点を変えてみるというのは、例えば、いままで自分でやっていた仕事の一部を外注に出すなどです。つまり、仕事に関する視野を広げてみるという意味です。

営業活動の効率化

視点を変えてみることも必要

営業活動では時間を買うという発想を持つ

節約は大切です。この基本を曲げるつもりはありません。しかし、節約を考えるあまりに時間を無駄に使っては本末転倒です。人生の中で最も貴重なものは時間です。人に与えられた時間は限られており、終わった時間を取り戻すことはできません。些細な例ですが、タクシーに乗れば10分で行けるところを、電車で行けば30分かかるとします。この場合、タクシー代は時間を買っていると考えることができるのです。

営業活動では1段階上の視点で物事を捉える

目の前の仕事を一生懸命にやれば、営業効率は高まるのでしょうか。そういう場合もありますが、そうでない場合もあります。例えば、新規ターゲットの名簿を時間をかけて作成していたら、別の部署に同様の名簿があったという事例。1段階上の視点に立てば、同じようなターゲットを狙っている部署同士で連携を取ったらどうかという発想が出てきます。目の前の仕事に没頭することなく、思考にゆとりを持たせることです。

営業活動におけるアポイントの取り方を工夫する

営業社員によくあるパターンなのですが、お会いしていただけるならば、いつでも結構ですという場合があります。これは裏を返せば、自分はいつでもスケジュールがガラ空 きの営業社員ですと言っているようなものです。アポイントを入れる場合には、必ず複数の日時を教えてもらい、調整してお伺いするというようにします。もし都合が合わな ければ、さらに別の日時に変えてもらってもよいのです。

営業活動では運の良さを自ら呼び込むことが大切である

営業社員にも運がよい、運が悪いと感じる場合があります。運がよいとは、いつもタイミングよく顧客からの紹介が入って目標達成できている人などです。運が悪いとは、見 込みがあって成約しそうだったのに、いつも何か邪魔が入って決まらなくなる人などです。確かに運、不運はあると思います。しかし、良い運を呼び込むのも実力のうちだと 考えて下さい。常日頃から、自己アピールしているから、紹介が得られるのです。

営業活動では自分の性格に応じた時間効率を考える

営業社員にもいろいろな性格の人がいます。わかりやすい例でいえば、せっかちな 人、慎重な人です。せっかちな人は、小さなミスを防ぐように努力します。なぜならば、小さなミスをやり直すために、無駄な時間がかかるからです。逆に、慎重な人は仕事の速度を高めるように努力します。計画した時間内に仕事が終わらないと、次から次 へと玉突き衝突のように、計画が狂い、時間効率が悪化するからです。

ポイント

☆営業活動の効率化9「営業活動はチームで行う」もご覧ください。
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