営業活動の効率化5
営業活動の効率化5は、「仕事に集中することが大切」です。営業時間を効率化するためには、仕事にいかに集中するかがポイントとなります。そのためには、集中を妨げるものは、全力で排除することが大切です。

仕事に集中することが大切
営業活動では突然の電話に仕事の邪魔をさせない
せっかく仕事に集中しているにもかかわらず、突然の電話に仕事を中断されることがあります。電話を終えて、再び仕事に集中できるようになるまでに時間ロスが生じます。 また、電話で何か頼み事をされたら、その処理に時間を割かれることもあります。このような事態はできる限り防ぐことが必要です。ノートパソコンがあれば、どこでも仕事 ができるのですから、自分の机を離れて仕事をするのが最もよい解決策です。
営業活動では電話は相手によって折り返しにする
携帯電話やスマホならば、誰からかかってきたのか分かるのですから、いつも下働きをさせようと狙っている人や、重要度が低い人からの電話には出ないという選択肢があります。自分の仕事の区切りがよい所で、折り返し電話をかけるのです。これで自分の仕事のペースが守れます。営業活動の効率化で、自分のペースを守ることは、 最も重要な要素です。ただし、顧客からの電話には、優先的に出ることが大切です。
営業活動では時間観念のない人は回りから排除する
自分でどんなに時間効率を高めようとしていても、周囲に時間観念のない人がいると効率が悪化することがあります。例えば、待合せ時間に遅れてくる人、会議でだらだらと発言を続ける人などです。遅れてきたら、先に行きましょう。連絡があっても、許容範囲を超えていたら拒否しましょう。会議では、発言を遮りましょう。時間に厳しいという自己イメージを確立することで、周囲も変化せざるをえなくなるはずです。
営業社員は通勤時間を有意義に活用する
営業活動の効率を高めるためには、営業社員ならではの特権を生かして、できる限り直行・直帰を活用することです。これによって、会社に行き、会社から出るという時間ロスを防げます。それでも、通勤時間は割かなければなりません。通勤時間の時間帯 により、やるべきことを決めます。ラッシュアワーならば、耳からの学習、少しくらいの混みならば書籍を読む、座れればパソコンで仕事をするなどです。
営業社員にとって就寝前の30分はとても貴重な時間である
1日の仕事が終わり、自宅に帰ってくつろいで、さあ寝ようという段階に至り、就寝前 の30分をどう過ごすかは、営業時間を効率化するために、非常に重要な要素です。 この30分間で、今日の仕事内容を振り返って、やり残したことを整理します。そして、 明日やるべきことを重要な順番に書き出します。最後に、明日の仕事の成功イメージをシミュレーションしながら、眠りにつきます。
ポイント
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