セールストーク17|困ったとき2「無理難題を押し付けられたとき」

セールストーク17

セールストーク17は、「困ったとき2:無理難題を押し付けられたとき」です。これもセールス活動をしていると、よく遭遇する問題です。何とか逃れるすべを考えなければなりません。営業社員の腕の見せ所です。

困ったとき

困ったとき2-無理難題を押し付けられたとき

無理難題を押し付けられて困ったときのポイント

  • 頭ごなしに断ることはできるだけ避けます
  • 相手の立場に配慮して理解を示します
  • できない点に関しては、丁重にお断りします

無理難題を押し付けられて困ったときのセールストーク事例

納期に間に合わない注文を押し付けられたとき

【悪い例】
相手 「この製品を10日後には、納品してもらいたいんだよ。それより 1日遅れても困るんだ。支払いはすぐにするから、何とかしてくれ ないか」

自分 「この製品は最短でも、納品まで2週間はかかります。それを 10日で納品しろと言われても、とても無理です。できません」 (※あまりぶっきらぼうに断ると、今後の商談に影響します)

【良い例】
相手 「この製品を10日後には、納品してもらいたいんだよ。それより 1日遅れても困るんだ。支払いはすぐにするから、何とかしてくれ ないか」

自分 「○○様のお立場はよく理解できます。私の力でできることなら 何でもやらせていただきたいと思うのですが、弊社の生産体制では、 どうしても納期まで2週間はかかってしまいます。10日で納品する ことはできかねます。本当に申し訳ございません。」
(※できない事は断るしかないのですが、できる限り誠意を示します)

ポイント

☆セールストーク18「知らないことを聞かれたとき」もご覧ください。
困ったとき
セールストーク18|困ったとき3「知らないことを聞かれたとき」

セールストーク18 セールストーク18は、「困ったとき3:知らないことを聞かれたとき」です。相手は営業社員なら当然、知っていると思って聞いてきたことが知らなかったらどうしますか?あなたの信頼度が問われ ...

続きを見る

営業研修のことなら、アクティブ・コンサルティングにご相談下さい!社内研修としてオンラインでの実施が基本です。状況に応じて、講師が貴社にお伺いして実施することも可能です。

アクティブ・コンサルティングの営業研修は、業界特性および貴社の課題に応じて、すぐに成果のあがる実務的な内容にて実施いたします。営業研修に関するご相談は、お問合せフォームよりご連絡ください。

セールストーク
法人営業のセールストーク|セールストークの事例紹介

法人営業のセールストーク 営業研修では、セールストークは重要な要素です。アクティブ・コンサルテ ィングでは、講義とロールプレイングにより、徹底的に訓練します。ここでは法人営業のごく基本的なセールストー ...

続きを見る