営業研修のやり方1|営業研修は仕事であると認識させる

営業研修のやり方1

営業研修のやり方1は、「営業研修は仕事であると認識させる」です。営業研修は、勤務時間内に給与を支払って実施するのが通常です。参加者に営業研修は仕事そのものであると強く認識させることが最重要です。

営業研修

営業研修は仕事であると認識させる

営業研修は仕事だと認識させる

営業社員で実績の高い人の中には、一匹狼的な人がおり、協調性に欠ける場合があります。このような営業社員は、営業研修を受講するのを嫌がり、反発する傾向をよく見受けられます。また、その逆に、営業社員で実績の低い人の中には、すべてに無気力であり、営業研修は息抜きと考えている傾向があります。営業研修を実施するに当たり、すべての営業社員に営業研修は仕事なのだということを徹底しましょう。

営業研修で目指す営業社員の理想像を決める

営業研修を実施して、営業社員を育成するに当たって、まず大切なことは、会社はどのような営業社員を求めているかをはっきりさせることです。企業ごとに取り扱い商品やサービスが異なり、営業スタイルにも違いがあるはずです。今の時代の営業研修は、一般論で実施しても成果に結び付きにくいのです。自社の営業システムを明確にして、その中で営業社員はどうあるべきかを明確にしましょう。

営業研修の目的を明確にする

営業研修を1回実施すれば、すべての問題が解決して、営業社員の能力が高度なレベルとなり、実績も高まる。そんなことは絶対にありません。営業社員研修は、繰り返し実施して、教育訓練を重ねることにより、段階を追って能力が高まるものなのです。 それゆえ、営業研修を実施する場合は、最初に全体の営業研修体系を考えて、各営業研修を実施する都度、1回ごとの営業研修の目的を明確にすることが大切です。

営業研修で営業社員の行動を変化させる

営業研修の内容が素晴らしく、どんなに優れた研修を受講したとしても、それだけでは営業成果は高まりません。例え、営業社員研修を実施した営業社員の全メンバーが大きく能力アップしたとしてもだめです。上司が打ち消すかもしれません。重要なことは、営業研修を受講した営業社員の行動変化を全社でサポートすることです。営業研修を企画する側と、営業研修を実施する会社が協力して、社内体制の変革まで踏み込むことが重要です。

営業研修では社外評価を得られる人材育成をする

今や日本の大半の企業は、世界を市場として考えなければ生き残れない時代を迎えています。営業社員も上級職に就くにつれて、グローバルな視点を持つことが要求されるでしょう。このような視点は、ある日、突然に芽生えるものではありません。したがって、営業研修では、自社のシステムに適合した営業社員を育成すると同時に、常に視野を広げる内容を盛り込み、社外でも評価を受けられる人材を育成します。

ポイント

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