営業関連法律8|個人情報保護法の基礎知識

営業関連法律8

営業関連法律8は、「個人情報保護法」のご紹介です。この法律は、コンプライアンスの核となる重要な法律です。営業活動をしているほぼすべての営業社員に関連しますので、必ず学んでおきましょう。

女性社員

個人情報保護法の基礎知識

◆個人情報保護法の概要

個人情報保護法とは、個人情報の保護を目的として、個人情報の画院年および個人情報を取り扱う事業者の義務を定めた法律です。ここでいう個人情報とは、「生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日、その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの」と定められています。

◆個人情報取扱業者が負うべき義務

・利用目的の特定と利用目的による制限
・データ内容の正確性の確保と安全管理措置
・第三者提供の制限
・個人情報への本人の関与
・苦情の処理

◆個人情報保護法のワンポイント知識

個人情報保護法の対象となる個人情報取扱業者は、次の2つの条件を満たしている者を言います。1つは、個人情報データベースを事業のために使用していること。1つは、 過去6ヵ月間、5000人以上の個人データを保有していることです。個人情報取扱業者は、法人と個人を問いません。

ポイント

☆営業関連法律9「不正競争防止法」もご覧ください。
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