営業研修を面白いと思わせる研修技法3|ブレーンストーミング

営業研修の研修技法3

営業研修の研修技法3は、「ブレーンストーミング」です。アイデアを出すための研修技法の定番です。

ブレーンストーミング

ブレーンストーミング

ブレーンストーミングの特徴

  • 意見・アイデアの連鎖反応を巻き起こすことができる
  • そのために良い・悪いという判断は一切しない
  • そのために自由奔放な突拍子もない意見も歓迎する
  • そのために質は気にせず大量の意見を出すようにする
  • そのために他人のアイデアの改善や結合は大歓迎する

ブレーンストーミングの注意点

  • 意見が拡散して収集がつかなくなるので最後に調整する
  • 時間がかかるので時間のゆとりがある時に実施する
  • 数多くの意見が出るので全部の意見を記録しておく

ブレーンストーミングの解説

ブレーンストーミング(Brain Storming)は、1938年にA・F・オズボーンによって開発された手法です。1人で考えてもすぐ限界に突き当たるので、集団で自由奔放に意見やアイデアを出 し合うことにより、お互いの相乗効果で、問題解決策を探ろうというのがブレーンストーミングの目的です。

ブレーンストーミングを実施する場合は、会議形式を取りますが、上記の特長のところにある4つのルールを守るようにします。リーダーは、それらを徹底するために、少しでも批判的な 意見を言おうとする人を厳しく制すると共に、同じような意見が出ても、無視しないできちんと尊重して記録するようにします。この点で、通常の会議とはかなり進め方が異なります。

ブレーンストーミングは、元来はアイデアを出す目的で実施していたので、営業研修でも創造性の開発に主に使われていたのですが、チームの調和を図りやすいとか、メンバー相互の認識が進むなどのメリットがあるので、営業研修の導入部分で実施する場合もあります。 ただ、意見が拡散して結論が出にくいために、解決を急ぐ場合には不適です。

ポイント

☆営業研修の技法4「ケーススタディ」もご覧ください。
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