ナ行の営業用語

営業用語5-ナ行の営業用語

■仲間取引

同業者間の商業取引のことである。一般に卸売業の中での取引のことを指す。同じ流通 経路上にある水平関係の卸売業相互の取引のほか、一次卸、ニ次卸、三次卸など垂直 関係にある卸売業者間の取引も含まれる。

■ナショナルブランド

生産者が生産した自社商品につけるブランド名称のことである。NBと略される。通常、 全国で同一の商標で販売されることから、ナショナルブランドと呼ばれる。主に小売業 者が独自の商標を付けて販売するプライベートブランドと対比される用語である。

■ニーズ

ニーズとは、生理的または心理的に欠乏や不均衡な状態にあるために、漠然とした欲求 が生じた状況をいう。顕在、潜在の両方を含む。欲求が完全に顕在化しており、特定のも のに対する明確な欲求が生じている状況を表すウォンツと対比される用語である。

■ニッチ戦略

ニッチ戦略とは、市場全体を標的とするのではなくて、競争があまり激しくない市場を選 択して標的とし、そこで独占的な優位な地位を確保しようとする戦略のことである。小さ な市場を狙うことが多いことから、日本語で、すきま戦略などと呼ばれることもある。

■値入れ

仕入原価と販売価格の差額を指す用語である。計算方法は、販売価格と仕入原価の差 額を原価あるいは売価で割って求める。一般に原価に対して割った比率を値入れ率、 売価で割った比率を粗利率という。英語でマークアップと呼ばれることもある。

■ネガティブオプション

注文をしていない商品を一方的に送りつけて、商品の受取や購入を否定しなかったこと をもって、購入の意思があるとみなして、代金を請求する販売方法である。支払い義務 はなく、通常は14日間、引取り請求したら7日間経過したら、自由に処分して構わない。

■値引き

商品やサービスの販売取引のときに、商品の価格を引き下げることである。割引といわ れることもある。大量購入や期限前の支払いの約束などの正当な値引きもあるが、何も 見返りのない安易な値引きは、営業社員としてはできる限り避けるべきである。

■納品

販売業者が買い手に対して、商品を納めることである。営業社員は納品の期日を守る ことが大切である。大型店に対しては、複数の納入業者から商品を一括して取りまとめ て、納入と検収を請け負う、納品代行業者と呼ばれる物流業者も存在する。

■ノベルティ

企業が宣伝広告のために配布する、企業名や新商品名などが入った販売促進用の小 物のことであり、ほとんどの場合は無料で提供される。注目させる必要があるので、でき るだけ珍しい小物を用意する。配布方法は街頭配布や郵送など、さまざまである。

■ノルマ

計画を達成するために設定される基準のことである。営業社員に対しては、通常、売上 目標がノルマとして課せられる。マーケティングでは、販売割当と呼ばれることもある。 根拠のある適切なノルマであれば、営業社員は必ず達成しなければならない。

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