電話アポイント1ー紹介がない場合
紹介がない場合の電話アポイントのポイント
- 断られても落ち込まずに気分を切り替えるようにする
- 目の前に相手がいるような気持ちで話す
- 語尾を濁さずに最後の言葉まではっきり伝える
紹介がない場合の電話アポイントのセールストーク事例
最初の挨拶を誠実な態度で告げます
「いつもお世話になっております」
「初めてお電話を差し上げます」
「お忙しいところ、失礼いたします」・・・etc.
自分はどこの誰だか正確に名乗ります
「○○会社の○○と申します」・・・etc.
相手に取り次いでもらいます
「○○部署の○○様をお願いいたします」
「○○部署の○○様はいらっしゃいますか」
「○○の件のご担当者様をお願いいたします」・・・etc.
取次ぎの人に用件を聞かれた場合は簡潔に答えます
「新しいシステムのご提案の件でお電話を差し上げました」
「展示会のご案内の件でお電話を差し上げました」・・・etc.
「営業の電話はお断りします」と言われた場合は、もう一押ししてみます
「大事な用件なので、ぜひお伝えしたいのです。ほんの1、2分で結構ですから、
お取次ぎいただけないでしょうか」」・・・etc.
取次ぎの人に不在だと言われた場合は、次につなげるようにします
「何時頃にお戻りになられるのでしょうか」
「明日は会社におられますか」
「いつも何時頃でしたら、いらっしゃるのでしょうか」・・・etc.
電話アポイント2-紹介を受けた場合
紹介を受けた場合の電話アポイントのポイント
- 紹介者の会社名や氏名を事前に確認しておく
- 紹介だからと安心せずに、礼儀正しい態度で話す
- 歓迎されるとは限らないので、誠意を持って話す
紹介を受けた場合の電話アポイントのセールストーク事例
紹介者が誰なのかはっきりと告げます
「○○会社の○○様からご紹介をいただきまして、お電話を差し上げました」
「御社の△△様と大学時代のご友人である○○様からご紹介を頂戴して、
お電話を差し上げました」・・・etc.
紹介者と自分の関係を簡潔に告げます
「ご紹介いただいた○○様とは、親しくお付き合いさせていただいて
おります」
「○○様から、△△様にもお声をかけてみてはと言われましたので、
ぜひ一度、お目にかかって新製品のご紹介をさせていただきたいと
思っております」・・・etc.
紹介者を介して、相手をほめます
「○○様から、いつも御社の業績は素晴らしいとお伺いしております」
「○○様が、御社は新しい取組みに大変ご熱心な企業だとおっしゃっておりました」
「○○様から、△△様はとても実務能力の高い方だとお聞きしておりましたので
以前より、ぜひ一度、お目にかかりたいと思っておりました」・・・etc.
電話アポイント3ー過去の購入客へ
過去の購入客への電話アポイントのポイント
- 忘れている場合もあるので、新規と同様な態度で臨む
- 過去の購入に対して、感謝の気持ちが伝わるようにする
- 再度、お役に立ちたいという気持ちでお話しする
過去の購入客への電話アポイントのセールストーク事例
過去の購入に対してきちんとお礼を述べます
「3年前に、○○製品をお買上げいただきまして、誠にありがとうございました」
「○年○月に弊社の○○製品を導入していただきました。その節はありがとう
ございました」・・・etc.
自分のことを改めて紹介します
「私は、3年前にお買上げいただいたときの担当だった○○の後任で、××と申します。
どうぞよろしくお願いいたします」
「その後、しばらく別の部署に移動していたのですが、久しぶりに御社の担当に戻って
まいりました○○です。大変ごぶさたいたしております」・・・etc.
その後の商品の使用状況などをおたずねします
「その後、弊社の製品はお役に立っておりますでしょうか。」
「アフターサービスなどで、何かご不満な点はございませんでしょうか」
「しばらく時間が経過しておりますが、弊社の製品は元気に働いております
でしょうか」・・・etc.